レッスンに通ってくださるママさん声楽家の方がよく小学校低学年のお子さんを連れてこられます。

いつも良い子でレッスンを見学をされています。

今日は「座り方」についてお母様へ詳しく細かく指導していた所、

「自分も見て欲しい」

と言ってきました。10回以上お母様のレッスンを見学されていますが初めての事でした。

そして、「効率よく座る」と言うことはどう言うことなのか、方法などを教えて、最近習い始めたピアノを弾いてみてもらう事にしました。

「効率の良い座り方」で弾いた時と、「いつもの座り方」で弾いた時との差が衝撃的なくらい違いがありました。

お母様もスマホで我が子の勇姿を録画しながら、指の運びがまったく変わる事と、音色が全く変わる事に驚いていました。

本人曰く

「指が言うことを聞いてくれる」「弾いてて疲れない」との事でした。(可愛い)

子供なのとピアノを始めたばかりなので指にまだ力が無い分、体の使い方でタッチの強さなどが大きく変わります。

小さい時から本当の座り方を知っていれば、この先お勉強をする時も、ゲームをする時も、もちろんピアノに向かっている時も、体に変な負担が来なくなるので、姿勢による体の不調は防げます。

本当の座り方というのは中々理解してもらうのは難しいのですが、しっかり成果がそこにあるならば、継続しやすいと思います。

そして、お母様も勉強している事ならばしっかりお子さんにもそれを共有していく事も可能です。

5歳から8歳くらいの子供がもしピアノでミスタッチが多かったり、雑なうるさい音しか鳴らせないのならば、それはまず座り方から改善していくことをお勧めします。

大人になるとその重ねた歳月の分だけ体の形が出来てしまうので、なるべく小さいうちから「正しい姿勢」「効率の良い姿勢」というものを知ることはとても大切なことだと私は思います。