2020年を振り返って

今年を振り返ってみると、やはりCOVID-19によって、今までの「当たり前」が大きく変化する年でした。

1月に行ったイベントから、今年はもう少し精力的に動こうと考えていた矢先、全く違う状態になりました。

アレクサンダーテクニークの指導において、私はhands-onの役割は大きいと考えています。

身体に触れて、その人の癖に気付いてもらい、何が不必要で何が必要な事なのか、そしてまた、自分の癖に気付いてもらうことを中心にレッスンをしておりましたので、オンラインレッスンというものは私にとって大変チャレンジなものになりました。

言葉の指導でどこまで有益なレッスンになるのか、相手に正しく伝わるのか伝わらないのか。

何が可能で、何が不可能なのか整理してレッスンに取り組む必要がありました。

何よりも、新しい生徒さんを受け入れる事は余程のことがない限りお断りすることになり申し訳ない気持ちと共に、残念でもありました。

それでも、これをきっかけに対面とオンラインでのレッスンで出来ることと出来ないことが、自分の中で明確になったのはとても収穫でした。

412日から531日まで、無料で「アレクサンダーテクニークを使った瞑想」をオンラインで行いました。

身体の使い方やボディーマッピングについての説明と瞑想の仕方など、全くアレクサンダーテクニークの経験の無い方にもお伝えする事が出来て、自粛生活の中、私自身も大変有意義な時間を過ごせました。毎回資料や内容を考えるのもとても楽しかったのと、どのくらい言葉で体について伝える事ができるのかも大変勉強になりました。

そして、もう一つ

やはり姿勢が、身体の使い方がいかに重要なのかも改めて理解できました。

頭が上に前に。背骨は長く背中も広く長く。

アレクサンダーテクニークの原理はやはり正しい。

本当にNYのバランスアーツでアレクサンダーテクニークを学んでよかったと実感しました。

当分の間コロナが収束することは無いと感じております。

それでも眠っている時以外は、常にアレクサンダーテクニークと共に生活を送る事の有用性を再確認しながら、2021年も過ごして行けたら良いと思います。

COVID-19だけではなく、冬は体調を崩しやすい時期です。

どうぞ皆様も暖かくして、健やかに新年を迎えていただきますよう祈っております。