今私達の周りでは「コロナウィルス」関係の情報ばかり流れてきます。

事実、今現在コロナウィルスのワクチンはありません。もし感染しても自分の免疫力のチカラで治すようになります。

免疫力が低下すれば、もしくは低いと重症化する可能性もあるでしょう。

しかしもう一方では、感染しても症状が出なかったり、普通の風邪の様に軽い症状で終わってしまう人達もいるのです。

マスコミは視聴率の為に必要以上に不安を煽っている様に私は感じます。

それに乗じてとんでもない噂話やデマも拡散されます。

私は決してこのコロナウィルスを安易に考えているわけではありません。

重症化や死亡の記事に囚われてばかりいないで、症状が出なかったり軽い症状で終わる人にも同じように目を向ける必要あると思うのです。

アレクサンダーテクニークは自分の身体を常に抑制して行動する事を学びます。

なぜ抑制をするのかは、何も意識せず行う日常動作には自分の癖があり、その癖が様々な苦痛を生み出す原因になっている事が多いからなのです。

ここにある「何も意識せずの日常動作」には実は「動作」だけではなく「感情」も含まれます。

例えば

とても腹が立ったらその場で10まで数えてみる

この方法は沢山の人が知っていると思います。

この「10まで」とは何でしょう?

10を数えるうち怒りが収まるのでしょうか?

正直怒りがなくなる事は殆どないでしょう。

この方法は怒りを抑えるのではなく「最善の策」を脳が考えるのです。

今感情のまま怒りをぶつけて物事が解決するのか?

相手に自分の事をきちんと理解してもらわなければいけない。

それならばどのように行動をして、どんな言葉を発する事が有効なのか?

これを考えるのです。

そしてそのまとまった考えのもとに、次の行動を決めるのです。

抑制は脳が理性的に物事を判断する為の準備時間です。

抑制を行わなければ、その怒りの感情のまま怒鳴ったり、物に当たったり、周りに迷惑をかけてしまう事もあるでしょう。

これは何の解決にもならないだけではなく物事を悪化させてしまうのです。

人は感情に支配されてしまいがちなものです。

しかし感情のままに過ごしては何の得もありませんし幼稚な振る舞いになってしまいます。

今もう一度アレクサンダーテクニークの話に戻しますが、身体の動作も全く同じ事です。

動作に移す前に抑制をしてより良い方法を選択する。

文字にするととても簡単ですがいざ実行するとなるとかなり面倒臭い事なのです。

しかしこれを繰り返す事で「脳を使う事」が訓練されてきますので、何か起きた時、感情のままに行動する事が少なくなります。

この時期、どうしても不安になる事もあるでしょう。

不安のまま過ごすのと、自分でやれる事をやり楽しく過ごすのとでは全く違います。

不安な感情に自分を支配されず、しっかり理性的に正しい情報と知識を取る様に努力して、いつもと変わらない楽しい日常を過ごせたら良いと思います。

アレクサンダーテクニークを学んだ事が無い方はこの時期にぜひ始めてみることをお勧めします。

そして既に学んでいる方は、それこそ座ったり立ったりの動作や歩く動作の前にしっかり抑制して、より良い方法(効率の良い身体の使い方)で体を自由に動かせていけると良いと思います。

夏頃にはワクチンが完成するという情報も流れてきています。

それまで体と心を健康に保つ事に努力をしていきたいですね。